マドモアゼル愛先生が、月についてユーチューブでだびたび語っていらっしゃいます。
占星術的な月の影響についての記事参照
マドモアゼル愛先生の「月の読み方」まとめ
占星術的な解釈とは別に、月について
「月が私たちの苦しみ、捕らわれを生み出している」
「月のない時代は人類はユートピアだった」
「月があることで、重力が増え、体が重く、生老病死の苦に悩まされるようになった」
ということをおっしゃっていて、はじめは分からない部分あったのですが、ある本をたまたま読んだら、このことをおっしゃっていた!という本がありました。
その本は、
「木内鶴彦の驚異的な超宇宙 ~未来を見てしまった男~ 地球と共に生き残るたった1つの道すじ」
という本で、この本を愛先生は読んでいらっしゃるな、と思いました。
今回は、この本の内容から、特に
月が1万5000年前にやってきて、その時から地球の衛星となったこと、
その検証(信頼できる内容かどうか)、
月が地球に及ぼすようになった影響について、
の部分を詳しくピックアップして書きたいと思います。
月は1万5000年前という最近にやってきて、現在まで続く暗黒の物質文明をもたらした?
木内鶴彦氏とは
木内氏は、見つけるのは非常に困難とされていた”スウィフト・タットル彗星”ほか、数個の彗星を見つけたことで世界的に知られるようになった彗星探究家です。
1992年、彼が38歳の時彗星を発見し、名前が知られました。
経歴としては
航空自衛隊に入隊していたが、十二指腸閉塞で死にかけ、その後退官。
アマチュアで天体観測をしていらして、独自の計算と勘で天体観測のプロ・コメットハンターとなります。
そして、木内氏は3度も臨死体験をした人でもあります。
1度目は22歳のとき腸閉塞で
2度目は33歳、中国に日食観測に行っていたときに、胃の付近の冠静脈破裂で
3度目は2週間後に、再び冠静脈破裂で大量出血して危篤となる
1度ならずも、3度も死にかけ、臨死体験するという、まれにみる体験をされている。
チャネリングでもなく、コンタクトでもない、臨死体験で見えたもの
一般的な臨死体験では、三途の川や、亡くなった親類が出てきたり、自分がベッドで横たわっているのを上から眺めているということはよく聞かれます。
木内氏はそれらも体験したが、さらに一歩進んで、過去や世界の違う場所、未来にも行く体験をしています。
通常の臨死は”死にかけた”時ですが、木内氏は”いったん死んだ”ので、臨死体験も1つ突き抜けています。
いったん死んだときどうだった?
― 意識は自由自在に、時間と空間を飛び越えた。
高次元の存在として。
さらには、人の体の中に入ったり、人の意識と同調したりしています。
本にはそれらの感覚が具体的に書かれてあって、生々しささえ感じました。
スピリチュアル界でもよく、コンタクティーやチャネラー、サイキック、幽体離脱、ヘミシンクなどで異なる次元に行ったり、遠隔地や、物質を越えた世界を旅する人たちがいますが、木内氏の場合は臨死体験です。
スクリーンに映し出された映像を見るというのもよくありますが
木内氏は意識体として、その場に実際行き、見たり聞いたり感じたりしたそうです。
臨死体験は、一度死にかけた、つまり呼吸と心臓が停止し脳が一時的に働かない状況という、物理的に思考意識を持ち得ない状況下での体験です。
特にスピリチュアル的なことを信じていたわけでもなく、科学的な思考をもっていた木内氏なので、臨死体験が事実とあっているか確かめたそうです。
例えば、ある神社の建立時に行って、大工の体に入って意識体と同調し、とある文字を柱に書いてきたそう。
その後、現実にその神社に行ってみると、実際にその文字があった、というエピソードがあります。
自分の脳の幻想や、思い込みなく、意識体として見聞きした事実であると確信したそうです。
月の真実
木内氏の本には、臨死体験で見たことがいくつか書かれているのですが、その中の1つが、月のことを見てきた話なんです。
以下、本より抜粋します。
中国の臨死体験の最中、私は地球で生命が誕生した時まで遡ってみました。
~中略~
22歳の時の臨死体験で垣間見た原始の地球には月がなかったということです。
私は星の観測を専門にやっているので、どうしても月の存在が気になります。
というのも、月の成立のにはいろいろな説があって、太陽系ができた時に地球の兄弟星として一緒に出来たという説や、地球から分離して生まれたという説、惑星が地球の引力に引き寄せられて月になったという説などがあって、いまだにどれが正しいのか、結論が出ていないのです。ですから、22歳の臨死体験のときにも私は過去に戻って月の存在を確認しましたが、かつての地球には月がなかったのです。
月がない時代、地球の大陸は今の地球の3分の1くらいしかありませんでした。
そして、そのころの人類は高度な文明を築いていたのです。
天文学に精通されているので、月の誕生にもともと興味をお持ちだったのですね。
月がない時代があって、人類が文明を築いていた・・・
アトランティスやレムリア文明でしょうか?
続けて月がやってきたのは人類が誕生した後だったと語ります・・・
ところが今から1万5000年前に巨大彗星が太陽に近づくという恐ろしいことが起きました。
巨大彗星の内部には、圧力によって結晶化された大量の水や氷がたくわえられていました。それが太陽の熱で一気に溶かされたために、莫大な水蒸気が発生したのです。地球の軌道がそこに近づいたとき、気化した水蒸気は地球の引力に引っ張られ、大量の水分が地上に降り注ぐことになりました。地上の多くは海の中に沈み、高度な文明も滅びてしまいました。
アトランティス大陸の消失やノアの大洪水などの伝承が残っているのも、この時の洪水が物語として伝えられているからでしょう。そして軽くなった巨大彗星は軽石のような塊となり、地球の重力に引っ張られて地球の周りを周回する衛星になった—それが月の正体です。
月ができたのは今から1万5000年ほど前で、月が出来たことによって地球の環境は激変し、大洪水によって多くの生命が滅び、地球の3分の2は海に覆われました。そして、地球の重力によって地軸が傾き、地球の1日は25時間から24時間になったと考えられます。
月はもともとは巨大な彗星
↓
太陽の熱で含まれていた氷が解けた
↓
地球に超接近した
↓
地球の衛星となる
水が地球に降り注いだ
<図の説明> 高橋実氏の「天体M仮説」によると、傍らを通った巨大な天体から、地球に水が移されたという。天体Mが地球に超接近した場合、互いの重力が干渉して、無重力状態の空間ができる。図の無重力面がそれだ。このとき、熱水が氷殻を突き破って、噴出し始める。 (P68より引用)
月がやってきて起きたと推測できるいくつかの現象
もともとの地球には月はなかったという私の説はなかなか信じてもらえませんでした。そこで私はいくつか証明する手がかりを示すようにしています。
例えば動物が持っている体内時計がその一つです。
~ 中略 ~
しかし、人間も含め、地球上のすべての生き物が持っている体内時計はみな25時間です。なぜでしょうか?そこで私はもし月が存在せず、地球が月の引力の影響を受けなっかったら、1日は何時間になるのかを計算してみました。するとちょうど25時間になりました。生き物が持っている体内時計と見事に一致します。
このことから、地球の1日は長らく25時間だったのではないかと推測できます。
また地球上で、月の通り道になる白道(はくどう。太陽の通り道は赤道)上に砂漠が点在としているのも偶然ではありません。
月の軌道上では、大量の水が降り注いだに違いありません。石や岩は細かく砕け、山は平坦になり、木々はなくなっていて、砂漠になってしまいました。だから月の軌道上に転々と大洪水の跡の砂漠が点在しているわけです。
また、恐竜の存在から昔と今の地球環境の違いを考察しています。
今の地球と同じ重力(=地球の質量)ならば、巨大な恐竜たちは歩くこともままならなかったはず。だが、ティラノザウルスなんか時速60キロ以上で走っていた、と知られています。
さらに決定的な事実があります。地球上に存在した巨大な恐竜たちの存在です。
なぜあれだけの巨体で、そんなスピードが出せたのでしょうか。
それは地球の質量が今よりずっと軽かったからです。
月がやってきて地球は重くなった
なぜ、地球の質量が重くなり、重力が増えたのか
その原因が何だったかというと、地球上で海が増えたことしか考えられません。
つまり、月の出現による大洪水によって、地球の3分の2は海になってしまい、その分の水の質量が、地球を重くした。
月が失っただろう水分量と、地球の質量から計算して、地球で増えた水分量を計算してみると見事に一致するという。
うわ~ 海の水が増えた分重くなった!!
大洪水の犯人は月であり、その月は今から1万5000年前に突如として現れたのです。
月がやってきたのが1万5000年前である根拠
でもなぜ、1万5000年前だと言い切れるのでしょうか?
臨死体験の中で、当時の星空を見たからだそうです。
北斗七星の形は時代によって変わり、それぞれの星座も固有運動をしているので、その周期性から何年頃だったか調べれば年代が分かるのです。
北斗七星の形で時代が分かるんですね。
さすが、星の専門家ならでは。
巨大彗星であった月がやってきて、地球の環境を大きく変化させたのは、意外にもそれほど古い時代ではなかった。
アポロ計画で持ち帰られた月の岩石を年代測定したら、地球のどの岩石よりも古かった。地球と同時に月ができたのではないことを示すとか。
月によって地球環境が激変
地球の環境はどう変化したか
洪水で海岸線が2000メートルほど上がった。
洪水以前の地球では、人々は現在よりも2000メートル低い場所で生活していたのが、洪水の後、2000メートルという高地生活をするようになった。その結果、当時の人々と比べて寿命が極端に短くなったようです。
ようするに、現在の人が短命になった最大の原因は、太古の昔に比べると一種の高山病のような状態で生活しているからです。
月が誕生する前、人間の身長は男性が3メートルくらい、女性が2メートル50センチくらいで寿命は大体300歳くらいだった。それが、月が地球の周りをまわることによるストレスで寿命が短くなり、身体もだんだん低くなっていったわけです。
月ができる前の文明とは?
月が誕生する前、地球では高度な文明が築かれていました。
その社会は今の歴史学の常識からすれば、信じられないような光景だと思います。
古代文明の都市は、地下に造られていた。
なぜ地下かというと、自然を破壊したくなかったから。
地上に町をつくると自然を破壊する。当時の文明は、「地球の生態系の主役は植物だ」という認識。
都市と同じ理由で、道路や線路も造られなかった。
彼らは空中を移動する乗物を開発しました。それは今でいえば、飛行機というよりUFOに近いものでした。
緑に覆われた大地、そこには数々の動物が自然を維持するための循環を繰り返していました。人間も、循環の輪の中にあった。
1万5000年前は縄文時代。
地球の環境を破壊せず、自然と共生する知恵と技術があり、平和的に動植物と暮らしていた。
洪水伝説、アトランティスの滅び、に符号する
スピリチュアル、オカルト好きなら知っていますよね?
失われた古代文明
アトランティス
ノアの箱舟伝承
旧約聖書
マヤなどの先住民族に語り継がれた物語
・・等々
月がやってきて、もたらした地球の激変
時期といい、伝えられた中味といい、
見事につじつまが合うと思いませんか?
多くのスピリチュアリストが、アトランティスやレムリア、ムー文明が滅んだのが
1万2000年とか、1万3000年とか前という数字をあげています。
検索していたら、並木良和氏は1万3000年前に洪水があって滅んだとユーチューブで言っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=M_bh-AuI-Pc
これまでの地球のアセンション歴史〜洪水でリセットされたレムリア・アトランティス時代。地下都市テロスに逃れたレムリア 目醒めとアセンションのQ&A③【月刊アネモネ連載】
まとめ ~月と私たちの意識と、今の文明、次の世界
1万5000年くらい前に、人類は文明を築いていた
ユートピアのような、自然と調和しつつ、UFOのような科学技術も持った高度な文明だった
それが、地球に月がやってきて、滅ぼした。
いったんリセット?
月がやってきたことで、体は重くなり、寿命は短くなり、
物質的な世界に囚われた
争いや奪い合いが起こり、エゴが本当の自分だと思うようになった。
今の文明は、月と共に始まったと言えるのではないだろうか?
度々、文明は滅んでいるという。
今の暗黒の時代は終わる、というかすでに終わっている。
ここ辺からは私の見解だが、
水瓶座の時代が来る
占星術を学んでいる者としては、ひしひしとそれを感じている。
マドモアゼル愛先生が月について暴いた内容も
今、時代が変わり始めているからこそ表に出てきたのだろう。
多くの人が気づき始めている
今まで「全部、嘘」だったと。
物質世界が幻だった事に気付いた。
目覚め始めている。
2020年12月のグレートコンジャクション以降では
もう現実世界もびっくりするくらい変わるだろう。
楽しみ。
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