2020年の6月1日から、6月5日の
西洋占星術でみる、世界のマーケット株価の動きの予想について
金融アナリストでもあり、占星術の権威でもある、レイモンド・メリマンの、サイトMMA(メリマン・マーケット・アナリスト)の無料週刊レポートを参考にして、
どういう星の配置がどういう相場の予測につながるのかを考察・勉強しています。
株式市場がここにきて強い理由を占星術的に
現在の市況について
2020年5月の最終週(第5週)25日~29日の日経平均株価は大幅上昇となりました。
3月のコロナショックでの暴落を底として、5月までじわじわと値を戻していましたが5月第5週では、上に放たれる形で1400円ほども上昇しています。
上昇した理由としては、
コロナウィルスが下火になり、ロックダウン解除が日本も世界でも進んでいることから、経済活動再開への期待が大きくなったことが1番にあげられるほか、
2番底があるのではないかと思っていた、弱気派・空売り・ベア・ショート組が、損切や、踏み上げを余儀なくされたことがあるようです。
実体経済は、悪化していて景気後退は明らかであるのに、この強い相場はおかしいともいわれていますが、星回りにはどうでているのでしょうか。
惑星逆行の集中が、経済・店舗営業開始の時期と一致
5/11に土星が逆行、5/13に金星が逆行、5/15に木星が逆行開始しています。
すでに4/26に逆行に入っていた冥王星を合わせ、4惑星が逆行中になります。
3つの惑星がこの時期に同時に逆行開始することは、この時期に経済が再稼働する・営業を再開する時期となることが予測されていました。
まさにそのとおりだったと言えます。
金星は6月1日時点で双子座15度付近を逆行中です。
また、太陽も双子座にあります。
それにスクエアの位置に、うお座の海王星、火星があります。
これは、2019年にもあった不自然な活況(株価のバブル)を彷彿とさせます。
海王星とうお座は、(特に木星が関与している場合はそうだが)、非合理的な現実離れした熱狂に関係する。
昨年2019年は、いて座の木星と魚座の海王星がスクエアを形成していました。
世の中は、楽観的で自己満足の状態だったのです。
実際、株価は2019年の後半に盛り上がりを見せていましたね。
今も、この5月終わりごろからの「実体経済とはかけ離れたバブル相場」は、魚座海王星と金星のスクエアが示しているということです。
金星逆行が表すもの
金星が示すのは、お金、通貨、愛(love)です。
金星の逆行は、国や中央銀行の金融政策や財政政策の変化に対応することが多い。
それは通貨市場の混乱につながる可能性も。
通常、金星の逆行開始日前後に、金融市場のトレンドの逆転(高値を付けての反転など)が起こりやすいのだが、その時期に逆転が起こらなかった場合、
金星逆行の中間地点が、市場のターニングポイントになることもある
そうです。
今回、金星逆行は5/13~6/25なので、その中間は6月3日、4日あたりになります。
また、火星も6/3前後がタイトな金星とのスクエアとなるので、意味を強めています。
柔軟宮の強調
ミュータブルサイン(柔軟宮)で、スクエアが起き、週末6/6にいて座の満月(少し月食ぎみ)があるこの週の様相について次のように表現されています。
この週の金星とその他惑星のミュータブルサインの活況は、他の人が何を望んでいるのか、または、なぜそのように彼らが振舞っているのかを理解することが困難になる。集団間の潜在的な誤解が生じたり、過剰反応してしまったりすることを予告している。
解決されていない以前の問題を見落としがちである。
※かなり独自の解釈です
彼らを過去に引き付けた何か、あるいは誰かに関して、隠されている動悸があり、ファンタジー・幻想をともなって以前終了した何かが再熱されるかもしれない。
人の交流・接触が活発になることによって
収まってきていた、コロナウィルスが再熱、
グラフがちょっとしたスパイクになるかもしれない。
相場の反転はいつ?
可能性が大きいと私が思うのは、土星が山羊座に戻ってきたときではないかと、下方向に相場が向くのではと。
土星が山羊座に戻るのは7月1日。
今年初めに解決されなかった問題に対する厳しい現実のチェックがある可能性
土星は9/30に順行になり、12/17まで山羊座にいます。
その間は厳しい現実に対処することになるはずです。
ましては火星も牡羊座に長期滞在ですからね。
占星術的に凄い期間なのが、6/21の夏至であり日食(新月)のころです。
18日水星逆行開始
21日太陽in蟹座・日食
24日金星逆行終了
29日火星牡羊座in
30日木星・冥王星ぴったりコンジャンクション
1日土星in山羊
日食の影響は約半年間といわれます。
6月の終わりか、7月の上旬ごろ大きなトレンドの転換になる可能性があります。
上方向への転換なのか、下方向への転換なのか?
それが問題なわけですが
メリマンコラムから私なりに推測したのは
6月3日4日ごろがいったんのピーク
ちょっと急落するが、持ち直す
SQ日通過
6月末、下旬のどこからか下落トレンド入り
ではないか
と思いますが、いかに。
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